イノベーションのためにオープンコンテスト
―― 4月18日から大和ハウスグループのフレームワークスが「オープンデータコンテスト」の募集を始した。
異業種でも個人でも匿名でも誰でもが参加できるオープンなコンテストです。倉庫などのゲームアプリなども歓迎。
―― 海外ではオープンコンテストが盛ん。
米国ではオープンデータを利用したアプリケーションのコンテストはワシントンDCが2008年に最初に開始。
たったの30日間で47のアプリが応募され、賞金などに5万ドルかけたが230万ドル相当のアプリが登場という大成功で有名になり、この「Xプライズ方式」で開発を刺激する手法が広く行われるようになった。
このときのアプリは今でも使われている。
―― 今回のコンテストでは賞金総額500万円が出ます。賞金は重要。
たとえば米国の国防総省が自動運転自動車の技術開発加速のためにXプライズのコンテストを行った。
政府予算で優勝賞金を出す。